こんっちわ、水戸屋です。
今日のしまねしねまは
「チョコレートドーナツ」です。
なんか平和なタイトル。
ドーナツ屋さんの恋愛物かな〜
なんて思ってたら大間違いってなもんです。
ゲイ&障害者のダブルタブーを
映画化しちゃいましたね。
今となってはLGBTなんて言葉がありますけど
舞台は1970年代。
まだまだ「ホモ」なんて言われてた時です。
ゲイなだけで気持ち悪いと言われたり。
まぁ今でもそんな人はいるだろうし、
そう思われても仕方ない。個人の自由です。
カップルになりたてのゲイと
21番トリソミーの男の子のお話です。
ゲイバーで働くルディと
一度は結婚したもののゲイであることを
隠しきれなくなって離婚したポール。
ゲイバーで出会った二人は
すぐに付き合い始めます。
そんな中、ルディの隣人の女がドラッグで逮捕。
ダウン症の息子、マルコは取り残されます。
なんとなく放っておけないルディ。
二人はマルコを引き取って楽しく暮らします。
しかし色々な障害が3人を襲い…
みたいなストーリーです。
何にも知らないで観始めると
オープニングのルディの見た目に慄きます。笑
おじさんでもゲイっているんですね。
そりゃそうだ。ゲイは歳とってもゲイです。
ダウン症役のマルコは、
ほんとにダウン症だと思うんですが
とっても芝居がお上手です。
この子は演技してるんだろうか。
いや、してないんだろうなぁ。
素でこうなんだろうな、ダウン症とは。
ほんとにね、可愛いんですよ。
笑顔が素敵なんです。
結果としてはバッドエンドです。
ネタバレはしないルールで書いているので
内容は述べませんが
もう最高に最悪の終わり方です。
これが実話じゃなくてよかった。。
「えっ?嘘でしょ?」って結末。
こんな終わり方、誰が考えたんだよ!!
って怒りたくもなる。
さらさらと涙が流れます。
笑える度★★☆☆☆
ルディを見てるとややクスッとなります。
泣ける度★★★★★
最後で涙腺崩壊しますが、
途中のポールでもいいところあります。
泣く種類が違いますが。
こっちで泣いて最後は笑いたかった。。
子供と観れる度★☆☆☆☆
思いっきりヤルとかはありませんが
やはり二人の絡みは多いので刺激は強いです。
大人になったお子さんとご覧あれ。
理不尽度★★★★★
なんでゲイだからって、こうなるの?
でもゲイだからこうなる時代だったんですね。
LOVE度★★★★★
血のつながりは一切ない。
けど愛に溢れてる。
なんとも言えない感じだけが残りますが
改めてプロセスを思い出し、
幸せな時もあったんだから
そこを思い出して良しとしよう!!
と、強引に納得しました。
わたしがハッピーエンドが好きなので
何かしらの理由をつけて
納得しないと気が済まない。
いい映画だとは思いますよ…
でもやっぱハッピーエンドがいいなぁ〜
ねぇ、マルコ!!
ではまた〜〜^^
これの吹き替え版って、ややこわい。
やっぱ字幕で見てほしいです。
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