こんっちわ、水戸屋です。
今日のしまねしねまは
「チョコレートドーナツ」です。
なんか平和なタイトル。
ドーナツ屋さんの恋愛物かな〜
なんて思ってたら大間違いってなもんです。
ゲイ&障害者のダブルタブーを
映画化しちゃいましたね。
今となってはLGBTなんて言葉がありますけど
舞台は1970年代。
まだまだ「ホモ」なんて言われてた時です。
ゲイなだけで気持ち悪いと言われたり。
まぁ今でもそんな人はいるだろうし、
そう思われても仕方ない。個人の自由です。
カップルになりたてのゲイと
21番トリソミーの男の子のお話です。
ゲイバーで働くルディと
一度は結婚したもののゲイであることを
隠しきれなくなって離婚したポール。
ゲイバーで出会った二人は
すぐに付き合い始めます。
そんな中、ルディの隣人の女がドラッグで逮捕。
ダウン症の息子、マルコは取り残されます。
なんとなく放っておけないルディ。
二人はマルコを引き取って楽しく暮らします。
しかし色々な障害が3人を襲い…
みたいなストーリーです。
何にも知らないで観始めると
オープニングのルディの見た目に慄きます。笑
おじさんでもゲイっているんですね。
そりゃそうだ。ゲイは歳とってもゲイです。
![](https://inakashimane.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0882のコピー-500x375.jpg)
ダウン症役のマルコは、
ほんとにダウン症だと思うんですが
とっても芝居がお上手です。
この子は演技してるんだろうか。
いや、してないんだろうなぁ。
素でこうなんだろうな、ダウン症とは。
ほんとにね、可愛いんですよ。
笑顔が素敵なんです。
![](https://inakashimane.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_0884のコピー-500x375.jpg)
結果としてはバッドエンドです。
ネタバレはしないルールで書いているので
内容は述べませんが
もう最高に最悪の終わり方です。
これが実話じゃなくてよかった。。
「えっ?嘘でしょ?」って結末。
こんな終わり方、誰が考えたんだよ!!
って怒りたくもなる。
さらさらと涙が流れます。
笑える度★★☆☆☆
ルディを見てるとややクスッとなります。
泣ける度★★★★★
最後で涙腺崩壊しますが、
途中のポールでもいいところあります。
泣く種類が違いますが。
こっちで泣いて最後は笑いたかった。。
子供と観れる度★☆☆☆☆
思いっきりヤルとかはありませんが
やはり二人の絡みは多いので刺激は強いです。
大人になったお子さんとご覧あれ。
理不尽度★★★★★
なんでゲイだからって、こうなるの?
でもゲイだからこうなる時代だったんですね。
LOVE度★★★★★
血のつながりは一切ない。
けど愛に溢れてる。
なんとも言えない感じだけが残りますが
改めてプロセスを思い出し、
幸せな時もあったんだから
そこを思い出して良しとしよう!!
と、強引に納得しました。
わたしがハッピーエンドが好きなので
何かしらの理由をつけて
納得しないと気が済まない。
いい映画だとは思いますよ…
でもやっぱハッピーエンドがいいなぁ〜
ねぇ、マルコ!!
ではまた〜〜^^
これの吹き替え版って、ややこわい。
やっぱ字幕で見てほしいです。
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